香港・シンガポールからのゲストは、それぞれアジア文化賞を通じ、過去受賞者であるダニー・ユン氏(2014年(第25回)芸術・文化賞)、オン・ケンセン氏(2010年(第21回)芸術・文化賞)のご紹介により、ゲストの招聘が実現しました。韓国は、日韓交流に取り組むHANARO projectの協力を得て、ゲストをお招きしています。
▶韓国/ |
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キム・ドンソク (釜山国際演劇祭(BIPAF)実行委員長) |
40 年ほど前から劇団「釜山レパートリーシステム」の劇団員として演劇を始める。2004 年から釜山演
劇協会の会長を9 年間務め、韓国演劇協会副理事長、釜山文化観光フェスティバル組織委員会実行委員、
映画の殿堂諮問委員、釜山市立劇団運営委員などを歴任。現在は釜山広域市文化芸術委員会の委員、釜
山文化財団理事などを兼任しながら釜山の演劇及び韓国の演劇発展に寄与している。 |
▶シンガポール/ |
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ヌーリーナ・モハマド (シンガポール国際芸術祭 (SIFA) O.P.E.N.ディレクター、マーケティング・コミュニケーション・参画部門ディレクター) |
シンガポールにおける芸術分野の教育者であり、さらに一般参加型のアートプロジェクトを創出する
クリエイターでもある。1988 年以降、シアター・ワークスをはじめ、ワイルド・ライス・アンド・ケー
キ劇団、などを含むさまざまなシンガポールの演劇に出演、海外では、アジア、ヨーロッパ、米国に
おいて出演歴がある。2008 年JCCI(日本商工会議所)芸術賞受賞、2005 年ウィメンズ・ウィークリー誌(マレーシア)、ウーマン・オブ・アワー・タイム(時代の女性)賞受賞。2013 年ウォーリック大学(イングランド)にて芸術教育学博士号取得。SIFA のプレフェスティバルであり、より多くの一般の参加に重点を置くTheOPEN プラグラムのディレクターを務める。 |
▶香港/ |
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ウォン・ユエワイ (進念・二十面體(ズニ・アイコサヘドロン)プロデューサー) |
ロンドン大学大学院修士。ドイツ・ベルリン在住。1990 年以来25 年以上に亘り、アート・アドミニス
トレーター、教育者、プロデューサーとして活躍。現在は、香港政府が支援する国内9劇団のひとつで
あるズニ・イコサヘドロン(Zuni Icosahedron)実験劇団のアート・プロデューサーおよびチーフ・プ
ロデューサーを務める他、UNESCO 国際演劇協会(International Theater Institute)に所属する歌劇団
NOW の委員や、マカオ国際芸術祭のコンサルタントとして活躍している。またFestival of Vision等、数多くの芸術祭の監督・プロデュースを行ってきている。 |
▶日本/ |
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橋本裕介 (KYOTO EXPERIMENT/ロームシアター京都 プログラムディレクター) |
京都大学在学中の1997 年より演劇活動を開始。2003 年、橋本制作事務所設立。 現代演劇、コンテンポラリー・ダンスのカンパニーマネジメントや、京都芸術センター事業「演劇計画」 などの企画を手がける。2010 年よりKYOTO EXPERIMENT を設立、プログラム・ディレクターを務める。2013 年より舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長。2014 年1 月よりロームシアター京都プログラムディレクター。 |