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博多座文楽公演「通し狂言 仮名手本忠臣蔵

Vol.6

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公演日

2006年12月21日(木)・22日(金)・23日(土・祝) 【昼の部】 11:00開演 15:00終演予定
【夜の部】 16:00開演 20:10終演予定

会場

博多座(福岡市博多区下川端2-1)
地下鉄「中洲川端駅」7番出口直結、
西鉄バス「川端町・博多座前」下車
http://www.hakataza.co.jp/kouen/index_h1812.html

料金

  • 2,000円(全席自由)

問い合わせ

事業課担当 藤[トウ](TEL: 092-263-6265)

主な出演者

  • 「太夫」竹本住大夫(人間国宝)・竹本綱大夫・豊竹嶋大夫・竹本伊達大夫・豊竹咲大夫
  • 「三味線」竹澤団七・鶴澤清治
  • 「人形」吉田簑助(人間国宝)・吉田文雀(人間国宝)

さらに、CandoCoダンス・カンパニーのミニ公演、活動についてのトークショーも開催。「アートのバリアフリー」を目指します。

Performer

Marc Brew、Stine Nilsen、Bettina Carpi、南村千里[CandoCoダンス・カンパニー]/近藤良平[コンドルズ]/ワークショップ参加者

演目

【昼の部】
大序(だいじょ) 鶴ヶ丘(つるがおか)兜(かぶと)改(あらためより恋歌(こいか)の段
三段目 足利館(あしかがやかた) 大手下馬先進物(おおてげばさきしんもつ)の段
殿中刃傷(でんちゅうにんじょう)の段
裏門(うらもん) の段
四段目 塩谷館花籠(えんややかたはなかご)の段
判官切腹(はんがんせっぷく)の段
明渡(あけわた)しの段
【夜の部】
五段目 山崎街道出合(やまざきかいどうであ)いの段
二ツ玉(ふたつだま)の段
六段目 勘平住家身売(かんぺいすみかみう)りの段
勘平腹切(かんぺいはらきり)の段
七段目 祗園一力茶屋(ぎおんいちりきぢゃや)の段

見どころ

【昼の部】

史実でいえば、内匠頭の刃傷から切腹、赤穂城の明け渡しまでが描かれます。師直の威圧的な罵倒、判官の怒り、そしてその爆発と、緊迫した場面の続く三段目の「 殿中刃傷(でんちゅうにんじょう)」、深い悲しみに満ちた四段目「判官切腹(はんがんせっぷく)」が中心となりますが、特に最大の山場となる「判官切腹(はんがんせっぷく) 」は、非常に張り詰めた厳粛な場で、かつては観客の出入りが禁じられていました。切腹までの重苦しい静けさを破って駆け込んで来る由良助と判官の対面も、感動的です。最後の「明渡し(あけわたし)」は、太夫の語りはたった八文字ですが、三味線と人形、そして大道具の仕掛けから、由良助の心情がみごとに伝わる印象的な場となっています。

【夜の部】

武家の世界を中心とした昼の部とは対照的に、百姓の家や祗園の茶屋を舞台として、仇討ちのために苦労する人々の姿を描いています。悲劇の中心となるのは、三段目の「裏門(うらもん)」に登場した勘平で、六段目「勘平腹切(かんぺいはらきり)」は、勘平の無念さだけではなく、家族を一度に失い一人取り残された老母の悲嘆も強く胸に迫る全段の山場であり、腹わたを掴んでの血判といった、昼の部の「判官切腹(はんがんせっぷく)」の厳粛さとは対照的な激しさが、悲しみを引き立てています。続く七段目は、一転して華やかで賑やかな舞台。由良助の、味方をも欺く偽りの酔態の表現が見せどころで、疑惑、あつい忠心、愛する者を失った悲しみ等々、多彩な人物の様々な心情にあふれた場となっています。

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