創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.6 演出プラン募集開始!
フクオカで語りつくす!
福岡市文化芸術振興財団(FFAC)では、演出家の発掘と育成を目的としたコンペティションを平成19年から継続して行ってきました。
書類審査を通過した気鋭の演出家たちが全国から福岡に集い、プレゼン審査で審査員へ演出プランを提示します。そして勝ち残った3名が、実際に作品を舞台で披露する上演審査へと挑みます。
演出家と審査員との応酬は手加減なしの真剣勝負!
毎回、舞台芸術について熱く語り、批評しあうことのできる刺激的な場となっています。
また公開審査会では、創作の軌跡を来場者が共有する機会となり、演出によって変容する戯曲の醍醐味も味わうことができます。
今回もみずみずしい才能との出会いに期待をしながら、vol.6 を実施します。
【コンペティション概要】
◎1st stage 書類審査
【応募締切】2016年9月13日(火)財団必着
期限内に提出された応募書類に基づいて、書類審査を行います。
◎2nd stage プレゼン審査
2016年11月12日(土) ぽんプラザホール
書類審査を通過した演出家が進む審査です。
審査員に向け、課題戯曲の演出プラン、創作について10分以内でプレゼンをして頂きます。
◎Competition stage 上演審査
2017年3月24日(金)・25日(土) ぽんプラザホール
プレゼン審査を通過した3名が進む最終審査です。
演出プランをもとに、課題戯曲を上演して頂きます。
最終日は上演に引き続き、審査員による公開審査会を行い、最優秀作品賞を決定します。
(同時に観客投票による、観客賞も実施)
◎課題戯曲 川村 毅「春独丸」(『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』論創社刊より)
◎審査員 ペーター・ゲスナー(演出家/うずめ劇場)
谷 賢一 (作家/演出家/翻訳家)
大堀久美子(編集者/ライター)
山田恵理香(演出家/空間再生事業劇団GIGA)
和田ながら(演出家/したため/創作コンペティションvol.5 最優秀作品賞受賞者)
◎賞 最優秀作品賞:賞状及び副賞
副賞:2017年度内で自身の作品を創作し、福岡市にて上演する権利が得られます。
制作経費として財団が上限100万円を負担します。
観客賞:賞状
◎お問合せ 公益財団法人福岡市文化芸術進行財団
舞台芸術振興課(菅原・鈴木)
TEL:092-263-6266 FAX:092-263-6259
E-mail: ffac-02☆ffac.or.jp
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