【芸術交流宅配便】「ネパール体験ワークショップ」レポート
FFACでは、すぐれた文化芸術を学校や地域へ提供(=宅配)することで、
文化芸術の魅力や面白さ、楽しさを直に感じられるようなワークショップを毎年行っています。
9月14日には、「ネパール体験ワークショップ」を開催。ネパールで歌手として活躍中の
スンダリ・ミカさんとネパールの留学生2名で柏原小学校にお邪魔してきました!
「ナマステ~!」という担任の先生の挨拶で始まったワークショップ。
子ども達はどんなことを体験できるのか、とても楽しみにしてくれていました!
まず初めに、ネパール語の「これはなんですか?」にあたる「ヨ・ケ・ホ?」という
言葉を習いました。(ヨ=これは、ケ=何、ホ=です の意味だそうです。)
スンダリさんが、跳び箱を指さして「ヨ・ケ・ホ?」と聞くと、
子どもたちは「ヨ・跳び箱・ホ!」と元気に答えてくれました。
ネパール語を勉強した後は、スンダリさんのネパールの歌を聴いたり、
ネパールの国旗をみました。ネパールは、世界一高い山エベレストがある国なので、
国旗も山の形をしているそうです!知りませんでした!
そして、留学生による民族舞踊を披露してもらいました。
鈴がついたアクセサリーをつけているので、踊るたびに「シャンシャン」と鳴って面白いダンスでした。
その後、ネパールクイズや、担任の先生のサリー体験で盛り上がりました!
「先生、きれいー!」と、子ども達も大喜び!
最後に、全員で「チュンギー」というネパールのゴムケリ遊びを体験し、
ネパールで有名な「レッサンフィリリ」という歌を歌い、あっという間に
90分のプログラムが終了してしまいました!
質問コーナーでは面白い質問がたくさん出ました。
「ネパールのカレーはどのぐらい辛いですか?」という質問に、
「先日日本で『激辛カレー』を食べましたが、ネパールではあれは甘口ですね。」
という答えが返ってきて、子ども達はとってもびっくりしていました‼
子ども達からは、
「ネパールにいつか行ってみたい!」「もっとネパールのことを自分で調べてみます!」
という感想があり、少しでもネパールに興味が持ってもらえてよかったです!
先生たちともパチリ!また来年も会えるといいですね!
開催日時 | 2012年9月14日 |
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会場 | 柏原小学校 |