日本伝統芸能×現代サーカス「線香花火」 2021年9月23日(木・祝) 福岡市民会館大ホール日本伝統芸能×現代サーカス「線香花火」 2021年9月23日(木・祝) 福岡市民会館大ホール

作品紹介INTRODUCTION

線香花火に使われる火薬はわずか0.08g。100分の1グラムの増減でその燃え方は大きく変わる。線香花火の燃ゆる音色は一刻一刻とその表情を変え、人の一生に例えられるほど儚く美しい。

  • 舞台写真01
  • 舞台写真02
  • 舞台写真03
  • 舞台写真04
  • 舞台写真05
  • 舞台写真06
  • 舞台写真07
  • 舞台写真08
  • 舞台写真09
  • 舞台写真10
  • 舞台写真11
  • 舞台写真12
  • 舞台写真13
  • 舞台写真14
  • 舞台写真15
  • 舞台写真16
  • 舞台写真17
  • 舞台写真18
  • 舞台写真19

日本伝統芸能×サーカス
今年も九州発の現代サーカス作品で芸術祭が開幕!

400年続く日本の伝統文化「線香花火」。その儚く美しい線香花火の世界観を「現代サーカス」と「日本伝統芸能」のアーティストが言葉をつかわない“ノンバーバル”演出で舞台化に挑戦し、第55回・56回のオープニングイベントで大反響を巻き起こしました。
再演を望む声にお応えし、今年はさらにパワーアップして、秋から始まる芸術祭の幕開けを彩ります。

福岡市民芸術祭

1963年の福岡市民会館オープンを機に、総合的な舞台芸術祭として翌年に誕生し、今年で58回目を迎えます。毎年10月~12月の期間中には、福岡市民の文化芸術活動の発表・交流の場として、音楽・美術・演劇・伝統芸能・文芸など多彩な行事が市内各所で実施されています。詳細については芸術祭ホームページをご覧ください。

第56回オープニングイベント来場者アンケート(抜粋)

  • 人の人生の儚さ、美しさ…またそれを感じ取れること。歴史ある線香花火にその世界観を映せる感性、共有できることの幸福感、日本に生まれてきてよかった。

  • 何の涙か自分でもわからない感情があふれてきて涙が止まりませんでした。

  • 2回目でしたが、本当に一瞬一瞬が感動の嵐でした。日本らしさがつまった最高の舞台でした。この場にいられて本当に幸せです!

  • 前回より、さらにグレードアップした舞台。「あっ」と息をのむ数々のシーンに感動しました。

  • 素晴らしい!一瞬一瞬が感動の嵐で、日本らしさがつまった最高の舞台でした。海外の方にも是非観ていただきたいです!

  • 昨年見て、もう一度観たかったので本当に嬉しかったです。この作品に出会えてよかった。言葉に尽くせない感動をいただきました。大切に豊かに生きていきたい。

出演者CAST

※写真をクリックすると出演者のプロフィールがご覧いただけます。

谷口界

谷口 界

たにぐち かい

アクロバット

高校まで器械体操を学び、沢入国際サーカス学校に入学。卒業後、様々な舞台作品に出演しながら、サーカスの表現の可能性を追求している。

長岡岳大

長岡 岳大

ながおか たけひろ

ジャグリング

日本で唯一のサーカス学校、沢入国際サーカス学校にてジャグリングを学ぶ。ボールを使った技術はもちろんのこと、その表現力にも注目。

米澤一平

米澤 一平

よねざわ いっぺい

タップダンス

16歳で日本を代表するタップダンサー熊谷和徳のサポートメンバーに。21歳で単身NYへ渡米し、数多くのタップダンサーに学んだ本格派。

茉莉花

茉莉花

まりか

コントーション

想像を超越した柔軟性からうまれる身体アート。日本唯一のプロのコントーショニストとして、数々の広告やTV番組、舞台などに出演している。

望月ゆうさく

望月 ゆうさく

もちづき ゆうさく

ディアボロ

ディアボロと呼ばれるジャグリング道具を使ったスピード感のあるパフォーマンスが特徴。ジャグリングをアートとしてとらえ、”表現をするジャグラー“として独自のスタイルで活動している。2015年第68回目ジャグリング世界大会総合優勝。

宮窪研

宮窪 研

みやくぼ けん

炎舞

火の持つ静と動の魅力を独創的に表現するアーティスト。独自に開発した道具で観る者が息を飲む技を披露。世界的に活躍中。

平井美玖

平井 美玖

ひらい みく

バトントワリング

福岡ファイヤーバードバトンチーム。全日本選手権に19回出場、インターナショナルカップに日本代表として7回出場。トゥーバトンのトップ選手。

高取優耶

高取 優耶

たかとり ゆうや

椅子倒立

高さ7mの場所で命綱なしのアクロバットを披露。北京にて本格的に中国雑技を修業した後、日本で「黒龍舞術団」を結成し、全国的に活動中。

藤間純六珠

藤間 純六珠

ふじま すみろくしゅ

日本舞踊

福岡県在住。日本舞踊家の両親の師事を受け、2歳の頃に初舞台を踏む。22歳で藤間流教授資格取得。古典舞踊に限らず創作舞踊にも取り組んでいる。

中島美紀

中島 美紀

なかしま みき

書道

佐賀県出身。書の伝統的な部分を大切にしながら、筆のみならず自由多彩な素材と独自の色彩感覚で、親しまれる新しい書を生み出している。

森永基木

森永 基木

もりなが もとき

津軽三味線

佐賀県嬉野市出身。和と洋の融合をテーマに「歌・舞・奏」という独自のスタイルで日本伝統芸能を世界へ発信している。福岡文化連盟青木秀賞奨励賞受賞。

みやざき都

みやざき 都

みやざき みやこ

賢順記念全国筝曲コンクール2年連続奨励賞受賞。様々なユニットで邦楽にとどまらず新しい表現に取り組んでいる。久留米市芸術奨励賞受賞。

山崎箜山

山崎 箜山

やまざき こうざん

尺八

都山流竹淋軒大師範。二代目山崎北山、二代目池田静山に師事。吉田兄弟の尺八を担当。文部科学大臣賞、北九州市民文化賞受賞。

坂口のどか

坂口 のどか

さかぐち のどか

囃子

東京藝術大学卒業。幼少の頃より邦楽に触れる。福岡を拠点に邦楽の演奏会や講習会など精力的な活動を行っている。

西尾麻衣子

西尾 麻衣子

にしお まいこ

ヴァイオリン

3歳よりヴァイオリンを始める。国際スズキ音楽院卒業後に渡米し、指導及び演奏活動を行う。現在は福岡を中心に国内外で演奏活動を行っている。

尾崎由美子

尾崎 由美子

おざき ゆみこ

ピアノ

福岡女学院音楽科卒業。大学卒業後、KAWAIミュージックスクールの講師を10年務める。現在は個人レッスンや演奏会を中心とした音楽シーンで活動している。

NEWS!3回目となる福岡公演は、福岡を拠点に活動する2名のクリエーターが参加し、出演者と作品の更なるクリエーションに挑みます!

ノンバーバル舞台で世界的に活躍した元が~まるちょば(赤モヒカン)の「ケッチ」氏が、パフォーマンスアドバイザーとして参加します。

ケッチ(パフォーマンスアドバイザー)

ケッチ

COMMENT

「線香花火」は台詞なしで表現する作品なので、将来的にインバウンド向け公演や世界進出してもおかしくない演目です。今年で5年目の公演ということで、途中からアドバイザーとして参加する身としては、出来上がった世界観を壊さないように心掛けたいです。(と、偉そうに言っているが、皆さん素晴らしいパフォーマーと演奏家なので、出来るかシンパイ…。)これまで世界39か国でパフォーマンスして得た勘と知識、経験を総動員します!

※写真をクリックするとプロフィールがご覧いただけます。

ケッチ

ケッチ

けっち

パフォーマンスアドバイザー

7年間のソロ活動後、1999年『が~まるちょば』を結成。2019年、20年間のコンビ活動に終止符を打ち、再びソロに転向。ヨーロッパに渡り即興演劇、クラウニング等を学び直し、パフォーマンスだけでなく、ワークショップや演出の活動も始める。新型コロナウィルスの影響により緊急帰国となり、2020年福岡を拠点に日本でのソロ活動を開始。

数々の著名アーティストに楽曲提供をしており、2019年に本作のテーマ曲「線香花火(作曲:平義隆/編曲:Hikkey)」を提供していただいた「平義隆」氏が、2曲目となる新曲を本編にて公開します。

平 義隆(音楽作家)

平義隆

COMMENT

はじめて「線香花火」を観たときに感じたのは、ノンバーバル舞台の可能性でした。台詞が無いことで言葉の壁を越えて世界中の人に届けられるのって凄いなと。テーマ曲も歌詞がないことを逆手にとって、僕が普段は書かないようなメロディラインを自由に綴り、舞台の根底にある生と死、人の一生を感じさせる楽曲に仕上げたいと思い、強弱やスケール間を意識して喜怒哀楽をメロディに落とし込みました。今回の新作も重要なシーンで演奏されますので、儚くて切ないけれど、希望を持てるような曲にしたいと思っています。

※写真をクリックするとプロフィールがご覧いただけます。

平義隆

平 義隆

たいら よしたか

音楽作家

博多出身の3人組バンド、THE LOVEのボーカルとしてメジャー・デビュー。ほぼすべての楽曲の作詞・作曲を担当し、繊細な情景描写と力強いメロディと歌声で一貫して愛の歌を歌ってきた。2009年からソロ活動をスタートすると同時に作家活動を本格化させ、ジャンルを問わず多くのアーティストに楽曲を提供し続けている。

公演情報INFORMATION

  • 公演日時

    2021年9月23日(木・祝)
    15:00開演(開場14:15)

  • 公演会場

    福岡市民会館大ホール(福岡市中央区天神5-1-23)
    駐車場は台数に限りがあります。ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

    ※西鉄バス
    ●博多駅より
    博多駅シティ銀行前Fのりばより(46番)「市民会館南口」下車、徒歩約4分
    博多駅前AのりばよりBRT(黄色の2連結バス)「福岡市民会館」下車徒歩約2分
    ●天神より
    ソラリアステージ前2Aのりばより(20番、80番、90番)「市民会館南口」下車、徒歩約4分
    ソラリアステージ前2Aのりばより(黄色の2連結バス)「福岡市民会館」下車徒歩約2分
    ※地下鉄「天神駅」徒歩約15分
    ※西鉄天神大牟田線「福岡(天神)駅」徒歩約17分

  • チケット料金(全席指定・税込)

    前売券は予定枚数終了しました。

    S席 3,500円 / A席 3,000円 / B席 2,500円
    高校生以下 各席種より1,000円引
    当日券 各500円増

    ※3歳から観劇可。推奨年齢5歳以上。
    ※小学生以下は保護者の同伴が必要です。
    ※膝上鑑賞はご遠慮ください。

  • 当日券

    2021年9月23日(木・祝)14:15より
    福岡市民会館チケット窓口

    ※お取扱いできる当日券がなくなり次第、販売を終了します。
    ※お支払いは現金のみ承ります。

  • 観劇サポート

    【車椅子スペース(定員有、要予約)

    受付終了いたしました。

    【託児サービス(定員有、要予約)

    受付終了いたしました。

  • ご来場の皆様へご案内

    ご来場前に感染症拡大防止に関するご案内をご確認ください。

福岡公演お問合せCONTACT

(公財)福岡市文化芸術振興財団

TEL.092-263-6265(平日9:30~17:00)
FAX.092-263-6259

福岡公演会場ACCESS