事業レポート
2026年2月16日
令和7年度 観光客が楽しむ文化・エンタメによる集客促進事業(Live@Museum)
毎週金曜日の18時半から、福岡アジア美術館アートカフェにて開催中の「Live@Museum(ライブアットミュージアム)」♪
国内外の観光客の皆さまや、市民の皆さまが、気軽に文化芸術を楽しめるイベントとして昨年度からスタートしました。
今年度は、5月から11月までの金曜日に全26回を開催し、総勢2,400名を超える皆さまにご来場いただきました。
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アートカフェ併設のミュージアムカフェ by IENA COFFEEでは、オリジナルブレンドコーヒーのほか、クラフトビールなどアルコールメニューも。
約30分間のパフォーマンスのあとは、20時まで開催のアジアギャラリーに立ち寄って帰るのもおすすめです。
来年度は4月下旬より再開予定です。
詳しいスケジュールや今後のラインナップは、こちらの特設サイトにてお知らせいたします。
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5月9日 Paulette
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今年度の初回は、シンガーソングライターのPaulette(ポーレット)さんが、キーボード、ギターのサポートメンバーを加えたアコースティック編成で登場。明るく前向きな歌詞と、伸びやかな歌声で客席を魅了しました。アンコールでは観客も一緒に声をあげてリズムに乗る場面もあり、大盛況のスタートとなりました。
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5月16日 VISIONS
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塚本美樹さん(キーボード)と間村清さん(ベース&パーカッション)による、ジャズを基調にしたユニット・VISONS(ビジョンズ)が登場しました。壮大な自然をテーマにした豊かな音色と軽やかなリズムのオリジナル曲も披露。軽快なトークも心地よく、音楽を心と体で感じるひとときでした。
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5月23日 Noche de Tango
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キーボード、ウッドベース、パーカッションで編成されたNoche de Tango( ノーチェ・デ・タンゴ)の皆さんが登場。「タンゴの夜」を意味するユニット名に似つかわしい、大人の音色に聴き入る観客の姿が見られました。国内では珍しい、打楽器「コンガ」の演奏に興味津々の方も多くいらっしゃいました。
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5月30日 Trio du Hot Club de FUKUOKA
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スウィングトリオ「Trio du Hot Club de FUKUOKA」が出演。3人の手にかかれば、クラシック曲もポップス曲も、小粋なスウィングナンバーに変身。ロマの伝統音楽とスウィングジャズが融合した、思わずステップを踏みたくなるようなリズムに、会場は晴れやかな雰囲気でした。
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6月6日 井手優成
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ユーフォニアム奏者の井手優成さんが登場。梅雨にぴったりのショパン作曲「雨だれ」や、アンダーソン作曲のかわいらしい「おもちゃ箱」のほか、映画音楽やポップスなどを演奏。ユーフォニアムならではの柔らかく温かみのある音色で観客を包み込みました。
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6月13日 清水康弘&田添香菜美
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ギタリスト・清水康弘さんとシンガーソングライター・田添香菜美さんによるデュオ。はっぴいえんどの名曲「風をあつめて」で始まり、オリジナル曲のほか、哀愁漂う「蘇州夜曲」やカーペンターズの「青春の輝き」などを披露。田添さんの優しい歌声に添った清水さんのギターとのバランスが絶妙な、心地いいライブにうっとりとしました。
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6月20日 SYMMETORIA
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ピアニストの橋本芳さんと、バイオリニストの尾崎めぐみさんによるデュオ・SYMMETORIA(シンメトリア)。久保田早紀さんの「異邦人」やカーペンターズの「Close to You」など、お馴染みのポップスのほか、スイングを誘うジャズ演奏もあり、会場をぐっと魅了しました。
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7月11日 柳瀬史子&姫野華奈
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ソプラノ歌手・柳瀬史子さんとピアニスト・姫野華奈さんによるデュオ。マイクなしで歌うオペラとマイクを通して歌うミュージカルとの違いや、曲に込められた物語や場面などの解説を交えながら、著名な楽曲を披露されました。それぞれのジャンルの違いや、曲の背景を知ることで、より一層歌声に惹きつけられました。
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7月18日 Bossa Sol
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ブラジルの打楽器パンデイロ&ボーカルを担当する上野由美子さん、ピアニストの鎌田明日香さんのユニット、Bossa Sol。ボサノバやサンバなどブラジルの楽曲のほか、日本の童謡も披露されました。鎌田さんが弾く透明感のあるキーボードの響きに、上野さんのパワフルな歌声と軽やかなリズムが乗って、思わず体が動き出すようなパフォーマンスでした。
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7月25日 じぐざぐづ
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「じぐざぐづ」のCHOYOさん(キーボード)、竹田秋雲さん(ボーカル)が登場。ネオフォークという、どこか懐かしさと新しさを感じさせるオリジナル曲が披露されました。息の合ったお二人は、デュオプロジェクトとしては初のライブで、記念すべきステージとなりました。
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8月1日 Colorhythm Risa
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Colorhythm Risa(カラリズム・リサ)さんが、夏をモチーフにしたアートパフォーマンスを披露。夏の空と海から始まり、スイカ、ヒマワリと登場する夏の風物詩たち。ヒマワリが月となって、月明かりの福岡の街、さらに夏祭りの花火へと、音楽にあわせて次々に変化するキャンバスから目が離せませんでした。
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8月8日 小森陽子×浦ヒロノリ
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小森陽子さん(オルガン)と浦ヒロノリさん(サックス)によるデュオ。小森さんのエネルギッシュなファンキーオルガンサウンドと、自由に駆ける浦さんのサックス。「ジャズって何だろう?」と、解説を交えながらの即興演奏に会場は釘付け。「愛燦燦」ではサックスの温かくも切ない音色にしんみりとなり、「A列車で行こう」ではリズミカルな演奏に手拍子と、多彩なジャズが楽しめるステージでした。
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8月22日 里地帰×太田耕平
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里地帰さん(二胡・和胡)と太田耕平さん(リュート)によるデュオ。中国の伝統楽器「二胡」に和紙を用いて新しくできた「和胡」と、16世紀ルネサンス期の古楽器リュートの共演は、バロック時代の名曲「カノン」でスタートしました。「ふるさと」など日本の童謡のほか、アンコールではバッハの「G線上のアリア」を披露。低音部のリュートの響きに、和胡の郷愁を誘うメロディーが乗り、日本とヨーロッパ、ルネサンスから昭和へと、地域と時を超えたクロスオーバーな音楽が広がりました。
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8月29日 TakUmi
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現役高校生ジャズピアニスト・TakUmiさんが登場。会場の雰囲気に合わせ「パッと思いつく感じで」と堂々とした佇まいで、チック・コリア、パット・メセニー、デューク・エリントンといったジャズ界巨匠の曲のほか、坂本龍一の「東風」もジャジーに演奏。エネルギッシュに鍵盤を駆け巡り、自由な音が響きました。
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9月5日 若林忠宏
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インド古典音楽の弦楽器・シタールを弾きながら、日本初の民族音楽プロ演奏家の若林忠宏さんが登場。楽器の特徴や音階などの説明を交えながら演奏しました。16本の弦から神秘的でエキゾチックな音色が響き渡り、まるで異国の宮廷にいるような雰囲気に包まれました。
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9月19日 春夏
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シンガーソングライターの春夏(はるか)さんが登場。ギターの弾き語りによるポップなナンバーでスタートし、マイクを手に立ち上がるとリズミカルなバックトラックに合わせて熱唱。続いてキーボードを弾きながら、しっとりとしたバラードを歌い上げました。オリジナル曲の物語に合わせてスタイルが変わる、魅力的なパフォーマンスでした。
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9月26日 轟かおり&石川雄一 feat.安部由梨佳
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ボーカル・轟かおりさん、ギター・石川雄一さんのデュオに、フルート・安部由梨佳さんが加わり、「L-O-V-E」や「La vie en rose」などジャズスタンダードを演奏。轟さんの歌声は、しっとりと落ち着いた感じから、パワフルで華やかな歌声と曲調に合わせて変わり、これに寄り添った、ギター、フルートが織りなす音色が大人の魅力あふれるステージでした。
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10月3日 なかしま拓&冨永隆治
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手のひらだけで演奏する「手笛(てぶえ)」奏者のなかしま拓さんと、ピアニストの冨永隆治さんが出演。軽やかなピアノと手笛のふくよかで澄んだ音色で、ジャズスタンダード、昭和の名曲、ポップスなど全9曲を演奏。MCでは、手笛の吹き方のレクチャーも行われ、拍手と笑いに包まれる和やかな時間となりました。手のひらだけとは思えない圧巻の演奏を堪能しました。
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10月10日 Koku & mabsoh
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世界の路上とフェスでの演奏歴を持つ2人、「ハンドパン」奏者・Kokuさんと「デジュリドゥ」奏者・mabsohさんが登場。それぞれお一人での演奏後、楽器についての解説をしていただきました。ハンドパンは円盤のような金属の打楽器、デジュリドゥはユーカリの木からなる大きな笛のような楽器です。最後のセッションでは、跳ねるようなハンドパンの音色を支えるデジュリドゥの低音という組み合わせに、ループ音も加わり、新感覚な音との出会いになりました。
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10月17日 岩石功×柳原知恵デュオ
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ハーモニカ奏者・岩石功さんとピアニストの柳原知恵さんが出演。デュークエリントンやガーシュインのジャズナンバーでは踊るようにリズミカルな演奏。まるで、ハーモニカとピアノが楽しく会話しているようでした。また、秋の気配を感じる「枯葉」やカーペンターズの曲など、曲ごとに表情が変わり、楽しいジャズのひとときとなりました。
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10月24日 能の扉(宝生流)
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主人公を演じる「シテ方」、声楽担当「謡」、楽器担当「囃子方」と、宝生(ほうしょう)流の3名が登場。演目は、源平の戦場となった島に義経の霊が出る「八島」や、舞う天女の「羽衣」、妖しき精霊「殺生石」。「囃子方」が打つ大鼓と掛け声に、物語を表現する「謡」に合わせ、「シテ方」が扇子を持ってすり足で舞を演じました。場面に応じて、扇子が刀や楯、鎧、兜などに変幻。物語や能面の解説も交えながらの充実した舞台でした。
★「ふくおか歴史文化遺産ウィーク」コラボレーション企画
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10月31日 獏
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R&Bユニット「獏」の2人組。大流行中の「JANE DOE」や海外でも支持されているJポップの名曲「真夜中のドア」のカバーのほか、オリジナル曲を演奏。情感たっぷりでグルーヴィーな歌声に、優しく寄り添うコーラスと切ないギターの音色が、懐かしくも何処か新しいサウンドを醸し、会場全体が獏の世界観に包まれました。
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11月7日 窪み
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シンガーの窪み(くぼみ)さんがレフティギターの弾き語りで登場。温かいギターの音色を奏でながら、繊細さと力強さを併せ持つ歌声で、心地よいリズムのボサノバやオリジナル曲を歌唱。軽快なMCを挟みながら、キーボードの弾き語りやルーパーを使った演奏もあり、洗練されつつもどこか懐かしいサウンドに魅了されました。
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11月14日 Little Melody's Jam
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トランペット・窪みさとさん、ピアノ・長尾義明さん、ウッドベース・岩本大輝さんからなるトリオ「Little Melody's Jam」が出演。童謡「ぞうさん」「赤とんぼ」や「エーデルワイス」など、子どものころから耳にした懐かしの名曲をジャズの調べに乗せて演奏。弾むようなスウィングのオリジナル曲も披露していただきました。アンコールでは、最初のスローなテンポとは打って変わり、軽快なリズムで駆ける「ぞうさん」でフィニッシュしました。
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11月21日 今津人形芝居保存会
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「今津人形芝居」は、江戸時代から続く人形浄瑠璃が源流で、明治24年に今津で結成された恵比寿座が受け継ぎ、昭和29年には、福岡県の無形民俗文化財に指定されました。
今回、同保存会が披露したのは、大漁を祈った演目「戎舞(えびすまい)」。人形一体を、「頭と右手」「左手」「両足」の3名で担当し、太鼓の音と2名の太夫の語りに合わせていきいきと動きます。最後は、福の神えびす様が船出し、大きな鯛を釣り上げ、メデタイ、メデタイと幕を閉じました。
★「ふくおか歴史文化遺産ウィーク」コラボレーション企画
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11月28日 Los Chiflados
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今年度ラストは、ヴァイオリンとピアノ、バンドネオンによるタンゴトリオ「Los Chiflados(ロス・チフラードス)」が出演。アルゼンチンタンゴを中心に、ヨーロッパ生まれのタンゴも演奏。ダイナミックで情熱的な曲や郷愁を誘うバラード風な曲などバラエティに富んだタンゴが演奏されました。踊りを誘うタンゴのリズムに会場は盛り上がり、アンコールで今年度の「Live@Museum」堂々のフィナーレとなりました。
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主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
共催:福岡アジア美術館







