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レポート

アートマネジメントセミナー キックオフイベント「いじる」を学び、考える。 レポート

2015.07.05 

7月4日(土)、5日(日)に、アートマネジメントセミナー・キックオフイベント『「いじる」を学び、考える。』が開催されました。


講座初日は、「街」「建物」「場」のそれぞれのテーマに合わせ7人のゲストに「何をいじっているのか」を語っていただきました。
単なる事例紹介にとどまらず、登壇したゲストによって深堀された当時、そして現在進行形の「いじる」の奥には、たくさんの重要なキーワードを発見することができました




2日めは、さまざまなかたちでマネジメントに携わる若手マネージャー5組による活動紹介のプレゼン後、彼らとゲスト、そして受講者とでテーブルを囲み、30分×5ラウンドのテーブルディスカッション!

なかなかハードなスケジュールではありましたが、学び、考え、全員が「自分の言葉」にするという機会になり、会場全体が盛り上がりを見せていました。







  • アンケートからは、さまざまなご感想をいただきました。

  • 「アートマネジメント、アートプロジェクトと聞くと、自分の仕事とは縁遠く感じられたのですが、あらゆるプロジェクトに通じるキーワード、指摘ばかりで勉強になりました。」

  • 「素晴らしい講師の方々をお招きいただき、ありがとうございました。普段、一人事業主として仕事をやっていると、誰からのアドバイスや指示命令もない、まして、形すら型すら決められたものがない中で進めていた毎日だったので、人からいじられて困っている自分が心地よくも感じられるたいへん充実した2日間でした。」

  • 「今回、最初は技術的なことなどが学べると思っていたのですが、そこに行きつく前に、アートマネジメントについて、もっと根本のところから学ぶことができ、とても貴重な機会になりました。」

  • 「概念をここまで突きつめて考える時間、機会は日常生活になかったので、たいへん貴重でした。講師の方と同じ土俵でモヤモヤを共有できる距離感が非常によかったです。」

  • 「2日間、様々な分野の話を聞けてよかったです。今後、実際にアートプロジェクトを立ちあげていきたいです。」

などなど、ここには書き足りませんが、セミナーを通して福岡という土地でならではの「アートマネジメントの在り方、可能性」を実感し、まずは「ひらめき」をデザインする部分、概念への向き合い方を、2日間をかけて追求していただきました。
また今後の連続講座では、
「学んだことをすぐにでも活かしたい・実践したい」という熱い想いに併走できるような内容にしていきたいと思います。



よそごとではない、そして福岡だけのことでもない、全国に遍在するテーマついて学び、考え、そして自分の思考を高めていく、とても濃厚な2日間となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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【セミナー情報】

アートマネジメントセミナー
「ひらめきをデザインする」

キックオフイベント 「いじる」を学び、考える。

(公財)福岡市文化芸術振興財団では、地域で活動するアートマネージャーの人材育成と発掘、及びそのネットワーク化を目的とし、平成15年度よりアートマネジメントセミナー(以下、AMS)を開催しています。
今年度は、プロジェクトの仕掛人の視点からヒントを得て、「ひらめき(アイディア)」をアートマネジメントとして“デザイン”することをテーマに、本キックオフイベントと9月~翌3月までの連続講座で構成します。(月1回、計7回予定)

キックオフイベントのテーマは、「いじる」。

地域で、アートプロジェクトを含めたさまざまなかたちの表現活動が生まれている背景を探ると、誰かがそこにある何かを「いじる」ことで、既成の価値観が変換されたり、認識が拡張されている、ということに気付きます。
この二日間、広義の意味でマネジメントの大先輩であるゲストの皆さんと、来る2020年を意識した次世代を担うマネージャーの皆さんとで、徹底的に「いじる」ことについて学び、考えます。

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【概要】
日時:7月4日(土)13:00-18:30/7月5日(日)10:00-17:00
会場:福岡市赤煉瓦文化館
参加料:2日通し3,000円/1日のみ2,000円(※2日通し受講での申込みを優先)
日時:7月4日(土)13:00-18:30/7月5日(日)10:00-17:00
定員:30名 (要事前申込/先着順)
対象:アートマネージャー(経験不問)、アートマネジメントや文化芸術に興味のある人

▼監修 森司(アーツカウンシル東京)
▼アドバイザー 宮本初音(アートコーディネーター/ART BASE 88)

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【講座スケジュール】

7月4日(土)13:00-18:30 3つの「いじる」を学ぶ

これまで、ここではどんなことが起こってきたのか。
福岡・九州を始め、全国規模でもさまざまなプロジェクトを「仕掛人」として動かしてきた方々をお招きし、3つのキーワードについてお話しいただきます。複数の視点から、福岡ごとではない全国に遍在するテーマについて学びます。


モデレーター:森司(アーツカウンシル東京)

13:00-13:10 オープニング

13:10-14:40 講座①「街をいじる」  
1990年に始まり、都市型アートプロジェクトの先駆的事例となった「ミュージアム・シティ・天神」に関わった3人が、アーティスト、民間企業、行政のそれぞれの立場から語る、制作秘話に迫ります。
講師:山野真悟(黄金町バザール ディレクター)/岩永一(㈱キャナルエンターテイメントワークス 顧問)/広川大八((公財)福岡市文化芸術振興財団 専務理事)

14:55-16:25 講座②「建物をいじる」
公共R不動産を始め、次々に新しい「空間との付き合い方」を打ち出していくオープン・エー、そして福岡で建物再生プロジェクトを手がけるTRAVELERS PROJECT。建物のさまざまな可能性を追求するおふたりが、まちや文化との関係性について語ります。
講師:馬場正尊(株式会社オープン・エー代表取締役/東京R不動産 ディレクター)/野田恒雄(建築家/TRAVELERS PROJECT(紺屋2023等) 主宰)

16:40-18:10 講座③「場をいじる」
美術館や展覧会には、多様な関わり方があります。福岡を拠点に全国のアートシーンに立ち会うこと、そして地元のアーティストと向き合い、発表の機会を創っていくこと。アーティストにとって心強い存在であるおふたりが考える、場づくりと、関わり方とは?
講師:藤浩志(十和田市現代美術館 館長/秋田公立美術大学 教授)/花田伸一(インディペンデント・キュレーター)

18:10-18:30 まとめ、クロージング

7月5日(日)10:00-17:00 5×5で「いじる」を考える

モデレーター:森司(アーツカウンシル東京)

講師(若手マネージャー):
生島国宜(画家)
斉藤昌平、斉藤康平 共に(建築家/(株)斎藤政雄建築事務所)
三好剛平(LOVE FM)
冨永ボンド(アーティスト)※
森宗里紗(ミュージック☆ファクトリー)※
※登壇者を公募し、上記の2組が決定しました。

講師(ゲスト):
藤浩志(十和田市現代美術館 館長/秋田公立美術大学 教授)
花田伸一(インディペンデント・キュレーター)
馬場正尊(株式会社オープン・エー代 表取締役/東京R不動産 ディレクター)
野田恒雄(建築家/TRAVELERS PROJECT(紺屋2023等) 主宰)
宮本初音(アートコーディネーター/ART BASE 88)

◎タイムテーブル
10:00-10:10 オープニング
10:10-11:10 若手マネージャープレゼン①

11:20-15:00 5つのテーブルで考える!(途中、昼休憩あり)
①会場全体を5つのテーブルに分け、各テーブルに聞き手1名、マネージャー1組を配置します。
②ゲストにまつわる5つのテーマを、30分×5ターンでディスカッション。
③5人のゲストと5組のマネージャーが、一度は1対1で話せるように入れ替わって行きます。
(30分ごとにテーマと講師が代わります!)

15:10-15:35 若手マネージャープレゼン②
15:35-15:55 聞き手&モデレーターコメント
15:55-16:00 まとめ、クロージング

開催日時 平成27年
7月4日(土)13:00-18:30
7月5日(日)10:00-17:00
会場 福岡市赤煉瓦文化館(福岡市中央区天神1-15-30)
主催等 主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
助成:(一財)地域創造
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