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レポート

ANTIBODIES Collectiveダンスパフォーマンス「DUGONG」福岡公演

2016.11.08 



当財団では、市民のみなさまが多様な舞台芸術に親しむ機会の創出に努めてまいりました。

平成28年度は、ジャンルを越えてより多くの方に舞台芸術を身近に感じていただけるよう、身体表現を主軸に音楽・映像・照明・美術などクロスメディアで表現するANTIBODIES Collective (アンチボディズ・コレクティブ)のダンスパフォーマンス「DUGONG(ジュゴン)」を上演しました。


 音楽家のカジワラトシオ氏と振付家の東野祥子氏が演出を手掛けるアンチボディズ・コレクティブは、音楽・ダンス・美術・映像など様々なジャンルのアーティストとともに、2015年に京都で結成されました。略して“アンチボ”と呼ばれています。英語で“抗体の集合体”を意味するANTIBODIES Collectiveという名前には、「社会の様々な悪を取り込み、抗う身体で新しい形を産み出ていく」という意図が込められています。

上演作品のタイトル”ジュゴン”は、緊迫した世界情勢やめまぐるしく変化し続ける現代社会における、弱い生命体のはかなさを象徴しています。2015年に横浜のBANKARTで公開創作され、同年に京都の元・立誠小学校にてANTIBODIES Collectiveの旗揚げ公演として発表された作品です。

福岡公演では、演目化された振付・美術・音響装置の一部を再現し、新たに福岡で選考された出演者やテクニカルスタッフとともに約一週間という短期間で再創作して上演に至りました。アンチボの2人の演出家のもと、出演者・スタッフ各自がその強みを生かして主体的に作品作りに挑むやり方で、作品の圧倒的なクオリティとスケール感が実現しました。

また、サイトスペシフィックな表現を得意とするアンチボは、福岡会場となった中央市民センターでも、ステージだけでなく、ロビー、通路、楽屋もパフォーマンスエリアに変え、観客が“回遊する仕掛けを作りました。様々な場所でパフォーマンスが同時多発的に繰り広げられ、観客が歩いて観て回ることで、観客と演者の境界がなくなり、会場全体が混沌として熱気を帯びた舞台空間になりました。


 公演に先立ち、舞台芸術に限らず様々な方面から公演にアプローチしていただけるよう、《プレイベント「謎の地下空間で、ダンスを目撃せよ」》《ダンサー東野祥子のまちコラボ》も実施いたしました。

  たくさんのご来場、誠にありがとうございました。また、スタッフとともに企画段階から参画し、ご尽力くださった福岡のまちの方々にも、心よりお礼申し上げます。

 これからも、多くの方々に実際に足を運んでいただけるような、魅力的な舞台芸術事業を展開していきたいと思います。


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福岡舞台芸術シリーズ2016

ANTIBODIES Collectiveダンスパフォーマンス「DUGONG」福岡公演

日 時:2016年10月16日(日)15:00開演(14:30開場) *上演時間60分

会 場:福岡市立中央市民センター ホール(中央区赤坂2丁目5番8号3F)

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演出/振付/出演:東野祥子

演出/音楽/出演:カジワラトシオ

美術:OLEO

映像:斎藤洋平(Rokapenis)

特殊映像:関口大和

演奏:YPY

美術スタッフ:ヤノタカオ、西村立志、Saki chang

音響スタッフ:田中篤

振付アシスタント:吉川千恵

出演:ケンジル・ビエン、吉川千恵、JON(犬)、みなみりょうへい、山本泰輔(以上ANTIBODIES Collective)

   安藤美由紀、池田茉由、岩下愛、梅本芽衣、小笠原萌、小川摩希子、金子浩一、坂田久枝、櫻井克明、

   佐藤恵一、関祥子、立田直也、にくまる、福島由美、真崎千佳、山口梓穂、山田和音、山本貴之、

   余瀬晶子、李涛

照明:太田勝之(有限会社サム)

照明スタッフ:八戸大輔

音響スタッフ:大谷正幸(有限会社九州音響システム)

演出部:田崎小春

舞台監督:森田正憲(株式会社F.G.S.)

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【関連企画 第一弾】

「東野祥子 ダンスワークショップ/オーディション」

日時:2016年8月5日(金)19:30~21:30

会場:パピオ ビールーム(博多区千代1丁目15-30)


【関連企画 第二弾】

公演プレイベント「謎の地下空間で、ダンスを目撃せよ」

日時:2016年8月6日(土)14時開演

会場:山王2号雨水調整池(博多区山王1丁目9 山王公園内)

協力:福岡市道路下水道局


【関連企画 第三弾】

「ダンサー東野祥子のまちコラボ」

会期:2016年9月1日(木)~10月16日(日)

《ダンサー東野祥子の本棚》ブックスキューブリック けやき通り店

《DUGONG~作品に寄せて~ ランチ&デザートメニュー》trene

《ダンシングフォト with ALBUS OFFICIALCAMERAMAN写真展》KIKI boutique

協力:ALBUS



お客様アンケートより


・最高!面白かった。楽しかった。驚いた。出演者と一緒にパフォーマンスに絡みたかったな。

・難しかったけど、かっこよかったです。訳が分からなくて面白かった。

・会場に入って10分くらいは、すぐに帰りたくてたまらなかったけれど、最後には感動していました。見れて本当によかったです。

・初めてこのようなダンスパォーマンスを見ました。とにかくすごい!!の一言です。ダンス一つ一つ、一人一人にとても感動しました。

・観客の動きが作品に取り入れられていて、面白かった。舞台が刻々と変化していくのも面白かった。出演者の後ろを歩いてみた。自分が参加している感じがした。音もよかったと思う。この手の音楽は、いつもはうるさく感じるのだけれど、現実的でよかった。構成がすばらしい。

・混沌としていましたが、人間の本能的な動きを面白く拝見しました。楽しかったです。

主催等 主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
共催:(一財)地域創造  平成28年度 公共ホール現代ダンス活性化事業
助成:(公財)セゾン文化財団
協力:ALBUS、KIKI boutique、trene、ブックスキューブリック
平成28年度 福岡市民芸術祭参加
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