トップページ 財団について 事業一覧 お知らせ 賛助会「わの会」 活動支援 Q&A

レポート

フィンランド×日本 現代サーカス交流プロジェクト『Air/エアー』

2020.03.05 
空にあそぶ 空がつながる キセキがゆらめく現代サーカス!

サーカスの技×発想×芸術性からうまれた「現代サーカス」は今や世界中で注目を集めており、福岡市文化芸術振興財団でも2017年カンパニーXY「夜はこれから」、18・19年「線香花火」、19年「Drop Shadows かげのしずく」と積極的に取り組んできました。

今回は、日本での現代サーカスシーンをリードしてきた瀬戸内サーカスファクトリー(香川)、世田谷パブリックシアター(東京)、そして福岡市文化芸術振興財団が手を組んで、2019年に外交樹立100周年を迎えたフィンランド(Finland Institute in Japan)と協働する交流プロジェクトとして実施。

5月にフィンランドのエアリアル(空中芸)アーティスト、イローナ・ヤンティ(Ilona Jäntti)が初来日し、創作ワークショップ兼オーディションを東京と香川で開催。そこで7月~8月のフィンランドのサーカスセンターCIRKOへの派遣アーティスト(吉田亜希)と「Air/エアー」出演者5名(浅沼圭、長すみ絵、目黒宏次郎、山本栞、吉田亜希)を選出しました。

プロジェクト最終地・福岡では、11月12日から約3週間に及ぶ滞在制作を行いました。

イローナとオーディションで選出されたアーティストは、福岡・東京2拠点で活躍する音楽家・高橋英明、福岡発祥の筑前琵琶奏者・尾方蝶嘉韓国伝統打楽器グループ・韓ソリ、北タイ伝統楽器演奏家ティティポン・カンティウォン(Thitipol Kanteewong)で編成された音楽チームとの共同制作を福岡市内で行い、ゼロから創り上げた現代サーカスの新作を披露。

多国籍アーティストによる現代サーカスの滞在型共同制作は福岡としては初の試みとなり、さらに公演は福岡限定というまさにスペシャルな機会となりました。

【『Air/エアー』特設サイト】

撮影(全て):泉山朗土


「Air/エアー」創作ドキュメント(撮影・編集:泉山朗土)


関連企画

「東南アジア 北タイの伝統楽器演奏」

Air/エアー』出演者のティティポン・カンティウォンが、福岡アジア美術館7Fアートカフェのタイ人作家パンヤー・ウィチンタナサーンによる壁画「魂の旅(The Journey of Soul)」の前で、北タイ地域に伝わる笛や弦楽器をその由来を紹介しながら演奏し、繊細で伸びやかな音色を披露しました。

一時は演奏が禁止されていた幻の楽器「PinPia」は特に印象的でした。本来は共鳴部分を肌に当てて意中の相手に向けて一対一で演奏するため、非常に小さな音量ですが、今回マイクを通した音と生音両方を聴く趣向を凝らし、好評を博しました。同時期に開催中の「アジ美20周年記念展」とも連動して、目と耳でアジアを感じる豊かな時間となりました。

日程:2019年11月16日(土) 場所:福岡アジア美術館7F アートカフェ

演奏:ティティポン・カンティウォン

共催:福岡アジア美術館

撮影:(公財)福岡市文化芸術振興財団


「空中を散歩する?エアリアル体験ワークショップ」

「エアリアルって何?」「現代サーカスって何?」

そんな疑問が「!!」になるワークショップを『Air/エアー』稽古場でもあるゆめアール大橋にて行いました。

応募者は全員小学生。エアリアルに必要な準備運動や慣れるための基礎運動もじっくり行って、いざ空中体験!

シルク(布)を身体に巻き付けて、さかさまになったり、脚を開いたりと、最初は恐る恐るだったのが、慣れてくるといろいろな技に挑戦する姿が見られました。

最後には、エアリアルと打楽器で音を出すチームに分けてミニ発表会。『Air/エアー』の創作現場と同じ、“パフォーマーの呼吸に合わせて、ミュージシャンが音を出す”という体験もできる機会となりました。

日程:2019年11月17日(日) 場所:ゆめアール大橋大練習室

講師:吉田亜希 アシスタント:長すみ絵、山本栞


撮影:(公財)福岡市文化芸術振興財団

開催日時 2019年
11月30日(土)17:00
12月01日(日)15:00
会場 なみきホール
主催等 演出・出演:イローナ・ヤンティ(フィンランド・エアリアル)
音楽監督:高橋英明
出 演:浅沼圭(コンテンポラリーダンス)、長すみ絵(エアリアル)、目黒宏次郎(サーカスアクター)、山本栞(エアリアル)、吉田亜希(エアリアル)
演奏者:尾方蝶嘉(筑前琵琶)、韓ソリ(韓国伝統打楽器グループ)
     ティティポン・カンティウォン(北タイ伝統楽器) 、高橋英明(ピアノ)

舞台総合プラン:池田元樹((株)アコースティックセンス)
照明:中村京(good Light) 音響:池田元樹((株)アコースティックセンス)
衣裳:西川千明 通訳:中原薫 演出助手:サンナ・ヴェラーヴァ(Sanna Vellava)
舞台監督助手:小金井伸一(KAAT神奈川芸術劇場)
舞台監督:川上大二郎

宣伝動画制作・記録映像:泉山朗土(ボクスグラフ)
特設サイト制作:谷口陽祐
宣伝美術:秋澤一彰

主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
企画制作:(公財)福岡市文化芸術振興財団、(一社)瀬戸内サーカスファクトリー、世田谷パブリックシアター 
後援:フィンランドセンター、福岡市教育委員会
助成:(一財)地域創造、スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団

第56回福岡市民芸術祭メイン事業
beyond2020認証事業
事業一覧
事業レポート
機関紙 wa 最新号のご案内
ミュージアムグッズ
アート活動をささえるあなたの寄付を募っています。
メールマガジン
プレスリリース
チケット購入
WEB ARTLIER